Architecture|建築・設計
OWN THE VIEW のヴィラづくりを担う建築パートナーが、
建築家の赤池一仁さんです。
沖縄の海景、軽井沢の森景――まったく異なる二つの風景に向き合いながら、
赤池さんは一貫して「自然そのものが、建築を超える価値を持っている」と語ります。
私たちはその思想に深く共感し、土地の選定段階からともにプロジェクトを進めてきました。
OWN THE VIEW の建築は、造形の派手さや記号的なデザインを目指すものではありません。
風や光の入り方、窓の切り方、地形とのなじませ方など、
ひとつひとつのディテールを通じて、
「人が風景とどのように関係を結び、どのように人生を深めていくか」を丁寧にデザインしていく営みです。
ここでは、OWN THE VIEW における建築の考え方として、
建築家・赤池一仁さん自身の言葉で綴られた
「OWN THE VIEW 建築思想」をご紹介します。
Design Ethos|OWN THE VIEW 建築思想
“建築は、単に空間をつくる行為ではなく、
人が風景とどのように関係を結び、どのように人生を深めていくかを
デザインする行為だと私は考えています。”
赤池一仁
建築は、単に空間をつくる行為ではなく、
人が風景とどのように関係を結び、どのように人生を深めていくかを
デザインする行為だと私は考えています。
「OWN THE VIEW 」というプロジェクトは、
“風景を資産に変える” という、これからの豊かさのあり方を提示するものです。
沖縄の海景、軽井沢の森景。
私はこれらの地でヴィラを設計する中で、ひとつの確信に辿り着きました。
それは、自然そのものが建築を超える価値を持っているということ。
建築家の役割は、その価値を最大限に解き放つ器をつくることに他なりません。
1|風景に「参加」するということ
絶景を前にしたとき、人は言葉より先に感覚で世界とつながる。
建築はその“つながり方”を形にするメディアです。
私の建築では、
・海を切り取るのではなく、海に溶け込む視界をつくる。
・森を眺めるのではなく、森の呼吸に入り込む余白をつくる。
ガラスの透明度や軒の出の深さ、床レベルの 1cm の差異まで、
人の身体性を通じて風景に“参加”するために設計しています。
風景を見るのではなく、風景に包まれる建築を目指しています。
2|人工物の「存在感」ではなく、自然の「本質」を際立たせる
建築は、自然の前では驕るべきではない。
むしろ、自然を最大の主役に据えるために控えめであることが、
美しい建築の条件だと私は考えています。
OWN THE VIEW のヴィラは、
・斜面の稜線に添わせる
・森の密度と風の流れを読み切る
・海と空の水平線を乱さない高さで佇む
といった、地形・気象・植生を読むところから始まります。
建築は“景観の一部”として佇むべきであり、
自然の本質を際立たせることでこそ、永く価値を持つ風景が生まれるのです。
3|「永く惹きつける景観」こそが、最大の財産である
資産価値は、数字だけでは測れないものもあります。
時間の経過とともに魅力が増し、使う人の人生を豊かにし続ける──
それこそが真の意味での価値です。
・沖縄では“海と空が毎分変わる生活”をつくる。
・軽井沢では“四季の音と光を聴くための静けさ”をつくる。
風景とともに人生を深められる空間は、
未来にわたって人を惹きつけ続ける
長期資産としての建築になると私は信じています。
4|風景を所有し、人生を豊かにするための建築
OWN THE VIEW の思想は、
“風景を資産に変える” という言葉以上に、
風景と生きる人生のデザインそのものです。
人工物に遮られない絶景を厳選し、
その地が本来持つ力を損なわず、最大限に引き出す建築を。
それは、単なる別荘の設計ではなく、
人が自然を取り戻し、自分を取り戻すための装置でもあります。
沖縄の海景を、
軽井沢の森景を、
あなたの人生の風景として差し出すこと。
それが建築家としての私の使命であり、OWN THE VIEW というプロジェクトの核心です。
赤池一仁 / 建築家














